花粉症と車の運転:花粉症 予防

花粉症と車の運転

花粉症の薬を病院から処方してもらうときに,「車の運転はしないでほしい」と言われた経験は無いだろうか? 花粉症と車の運転というのは実に危ない影響がありまして,花粉症の症状である,鼻のぐずぐずや目のかゆみなどが出ているときに車の運転などをして集中力などが切れてしまい,運転自体に悪影響が出るといった統計などが出ている.

また,花粉症の症状を抑えようと処方してもらった薬を服用した場合だが,眠くなるなどの副作用が出るために,やっぱり運転に影響が出る人は多いようだ.

花粉症で処方される薬の中に抗ヒスタミン薬があるが,この中には「鎮静性」の薬と「非鎮静性」の薬と2種類の薬が大きく分けてあるようだ.

この「鎮静性」の抗ヒスタミン薬の効能としては鼻水や鼻づまりを抑えてくれるという効果がある.これは,症状を引き起こしている原因の「ヒスタミン」という成分を薬でブロックしてしまうということなのである.これで脳内にあるヒスタミンがブロックされることで,症状自体は治まるのだが眠気が来てしまうという副作用があるということになる.

また,インペアード・パフォーマンスというものがあるようで,この薬を使うことで眠気が起きるときに,自覚してないうちに眠気が起きてしまうというケースのことをさしている.

こういった症状が起きてしまう以上,花粉症の薬を服用する際には車の運転は自身の身を危険にさらしてしまう結果になる可能性があるので,事前によくお医者様と相談をしてから服用されることをお勧めする.

関連記事

スポンサードリンク

トラックバック(0)

このエントリーのトラックバックURL:
http://cosme30s.jp/mt/mt-tb.cgi/561
ブックマークに追加する ▲花粉症 予防TOPへ